自分は地元が千葉県ということもあって、2019年(令和元年)に同県を襲った台風15号(令和元年房総半島台風)の夏の暑い日に猛烈な暴風雨に見舞われ県内の8万2000棟を超える住宅に被害が出て12人が災害関連死と認定されました。 また、台風によって最大で64万戸余りが停電し、関連死と認定された人のうち8人は、熱中症など停電の影響で亡くなったとされています。今回はその経験から、自分が紹介できると思ったものをこちらの記事で紹介していきたいと思います。
①モバイルバッテリー等の予備電源
被災した際に何よりも重要となるのが、今自分が置かれている状況を知ることです。それに加えて、家族の安否も確認しなければなりません。
情報を得るためにはスマートホン等の携帯を使わなければなりませんし、家族の安否も確認しなければと気持ちが焦ってしまい必要以上に携帯を操作してしまいます。そうしていると、すぐに充電が無くなってしまいます。そこで重要になるのがモバイルバッテリー等の予備電源なのです。
②水500ml容量の箱買い
次に紹介したいものは水です。
断水した地域であれば飲み物としてや食事を摂る際だけでなく、たとえ非常時であっても用を足さなければなりませんのでトイレをする際にも、身体を洗い清潔さを保ちたい時にも役立ってくれます。
水は夏の暑い日であれば非常用水は熱中症対策として使用でき、あなたの命を間違いなく救ってくれます。冬の寒い日であったとしても暑くないからと水分を摂らず脱水症状になりがちですので間違いなく必要と言えます。
ここで重要なのが被災した際に水の容量は2Lなのか500mlなのかどちらを選べばいいか分からないということです。
食器が散乱したり、頭がよく回らない非常時にはキャップを開けてすぐに口をつけて飲むことが考えられます。その際に500ml容量であれば、口をつけて飲んだとしても使い切ることができます。それに加え他の用途に口をつけていない別の500ml容量を使用することができ汚染防止効果が高いのです。そのため、お勧めしたいのは500ml容量を箱買いしてストックしておくことです。
引用:あんしんの殿堂防災館
③非常食『えいようかん』『乾パン』
自分が被災した際に食べることに対して感じた事は、精神的にも身体的にもショックが大きくあまり食が進まなかったということです。
そのような状況でも人は食べなければ栄養失調となり体調を崩してしまいますし、それだけでなく正常な思考ができない被災した状況下では調理等の作業は手につかないことがあります。
そのような際に手軽に栄養を摂取できる非常食は大変に重要と言えます。
ここで紹介できるものとしてはありきたりなものになってしまいますが『えいようかん』、『乾パン』になります。両方とも長期保存が効き、味に関しても非常食の割にはスナック菓子程度に手軽に食べられるので是非お勧めしたいです。
引用:あんしんの殿堂防災館
引用:あんしんの殿堂防災館
その他
次に紹介したいものは被災した際に実際には使用しなかったけれど、防災避難バックの中にあると安心のものになります。
- 救急セット
- アルミブランケット
- ホイッスル(枕元に常備しても良い)
- カイロ
- 懐中電灯
- 安全靴(割れたガラスを踏んでも安全な様に底の厚いものだと尚良し、寝床の横に置いておくと良い)
- 防災頭巾orヘルメット(出来れば日本製)
- 常備薬(正露丸、花粉症薬など)
最後に
今回の記事は参考にならない状況になって欲しい事は大前提としてありますが、こちらの記事を読んで頂いた方の助けに少しでもなれば良いなと思います。ありがとうございます。
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